習い事

習字の道具で必要なものはこれ!何が必要かと選び方を紹介

習字を習うと決めた!
お教室もどこに通うか決めた!というあなた!
さてさてお次は道具の準備をしていきましょう。

習字に限らず習い事や何かを始めるとき、必要な道具をそろえるとより一層やる気が満ちてきませんか?

今回は習字を習う際にどのような道具が必要なのかと、選び方をご紹介します。
初心者であっても習字の師範であっても、どのような道具を使用するかは大切なことです。
高額な物を使用する必要はありませんが、自分の熟練度に合った道具を選べるようにしましょう。

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習字道具をそろえよう

道具のご紹介をする前に一つ、確認をして頂きたいことがあります。

それは、
習字教室で習い始めるという方は、まずお教室の先生に道具は何をそろえたら良いのかを確認しましょう。
ということです。

というのも、教室にはそれぞれの指導方針があります。
その指導方針によって習う内容も違ってきますから、揃える道具も教室ごとに多少違ってくる場合があるのです。
またお教室によっては、習字を始めるにあたって必要な道具をセットとして売ってくれる所もありますので
まずはあなたが通う教室の先生に何を揃えるべきなのかを確認しましょう。

以上のことを確認したうえで、ここからは一般的に必要な道具とその選び方などをご紹介します。

殆どの習字教室では、半紙作品を書くのが一般的だと思います。
なので半紙に書くための筆(3号~5号あたり)と名前を書くための小筆の二本が必要です。

ちなみに、長い紙(半切や条幅など色々なサイズがあります)を書く場合には違う筆を使う場合もありますが、
このあたりは、習ううちに揃えれば良いので初めは必要ないでしょう。

また購入したばかりの筆は糊で固まっているので解さなければいけません。
ですがここで無理にほぐしてしまうと、筆が痛む原因になりますので注意が必要です。

硯(すずり)

筆に付ける墨を入れておく道具です。
石や陶器でできたものから、プラスチックでできたものまで色々とあります。

硯は墨を入れておくだけでなく、字を書く際に筆に付ける墨の量を調節したり、筆先を整える役割もあります。
高価なものを買う必要はありませんが、必ず用意をしましょう。

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墨にはすって使用する固形のものと、初めから液体になっている墨汁がありますが、私は墨汁タイプのほうをおすすめします。

特に習字を習い始めたばかりならば墨をするのに時間をかけてしまうよりも、字を練習することに時間を割いたほうが良いです。
その点、墨汁は硯に墨を入れるだけで準備は整いますから簡単です。

また最近ではホームセンター等でも100円程度の墨汁が売っているようですが、できれば教室の先生からか、習字道具専門店で購入すると良いでしょう。

うん千円するような墨を買う必要はありませんが、墨によっても書きやすさが違ってくるので専門店などで買うのが望ましいです。
ちなみに私は、お教室で一本500円の墨を購入しています。

文鎮

字を書いている時に半紙がずれてしまわないように抑える役割があります。
特に決まった形があるわけではないのですが、選ぶ際は比較的重くて滑りにくいものが良いでしょう。

下敷き

字を書くときに半紙の下へ敷くものです。
机に直接半紙を置いてしまうと机が墨で汚れてしまいますから、こちらも必需品です。

もっともメジャーなのは墨で汚れても目立ちにくい紺色の下敷きですね。
私のおすすめとしては、4文字用の計16マスになるように線の入っているものです。

線の入っている下敷きの方が、お手本にも同様の線を書いておくことで筆の入れる位置はどこなのか、どこで終わればいいのかなどが分かりやすくなり書きやすくなります。

また持ち運んだり保管する時は、折り目が付かないように気を付けましょう。
折り目が着いてしまうと半紙の上を筆がうまく滑らないため、折角の作品が台無しになってしまいます。

ちなみにこれは小技ですが…
買ったばかりの下敷きにろうそくの「ろう」を塗っておくと、墨を弾くので比較的長持ちするようになりますよ^^

まとめ

以上が習字を習う際に必要になる基本的な道具です。

良い道具を使うことは良い字を書くために必要なことですが、
初めのうちならば、あまりこだわりすぎる必要はないと思います。

ある程度の技術が身についてから、改めてどのような道具が自分にとって必要なのかを考えてみても遅くありません。

まずは普段あまり使うことのない道具に慣れてみる、という気持ちで揃えてみましょう。

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